Vol.15 北欧ヴィンテージ家具との出会い

Vol.15 北欧ヴィンテージ家具との出会い

北欧ヴィンテージ家具の選び方:はじめての出会いについて


温もりのある木の質感、洗練されたデザイン、そして時を経てもなお色褪せない美しさ。

北欧ヴィンテージ家具は、インテリアに特別な空気を運んでくれる存在です。

でも、「何を基準に選べばいいのか分からない」という声もよく聞きます。


今回は、Heimaが考える「北欧ヴィンテージ家具の選び方」のポイントを5つご紹介します。



1. デザイナー or 無銘?自分の好みに正直に


北欧ヴィンテージ家具の多くは、有名なデザイナー(ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセン、フィン・ユールなど)が手がけたものです。

その一方で、無銘ながら美しい意匠を持つ家具も数多く存在します。


選び方のヒント:

デザイナーの背景や思想に共感するなら、その系統を集めていくのも楽しい。

形や素材の“直感的な好き”を大切にして、ブランドに縛られすぎない選び方もありだと思います。



2. 素材と仕上げを見極める


ヴィンテージ家具では、チーク材・オーク材・ローズウッドなど、豊かな木目と風合いが魅力です。

特に北欧家具は、オイル仕上げなどで木の質感を活かしているものが多く、経年変化も味わいの一部。


選び方のヒント:

小キズや色ムラは「歴史の証」。気になる場合はリペア可能かを確認。

木の肌触りや重さも、現物を見ると感じ方が違います。



3. サイズ感と使い道を明確に


憧れて買ったはいいけれど、「思ったより大きすぎた」ではもったいない。

北欧家具は日本の住宅に合うサイズも多いですが、購入前に使い方と設置場所をイメージしておくのが大切です。


チェックポイント:

イス:座面(SH)の高さ(日本の一般的なダイニングテーブルには42〜45cm)

チェストやサイドボード:引き出しの深さや奥行き

テーブル:脚の間隔(椅子が収まるか)など



4. オリジナルを重視する?それとも修復済を選ぶ?


ヴィンテージ家具は、何十年もの時を超えてきたもの。

中には「当時の状態を保ったもの(オリジナル)」「プロの手で修復されたもの(リペア済み)」があります。


選び方のヒント:

美術品としての価値を求めるなら、オリジナルコンディションが◎

実用性を重視するなら、信頼できるショップのリペア済み家具を選ぶと安心



5. ショップとの信頼関係を大切に


ヴィンテージ家具は、1点もの。

だからこそ「どこから買うか」がとても重要です。


Heimaでは、一点ずつ丁寧にメンテナンスを行い、家具の背景やコンディションをきちんと説明することを心がけています。

購入後のサポートや張り替え相談にも対応していますので、長く安心してお使いいただけます。



まとめ


北欧ヴィンテージ家具は、「選ぶ楽しみ」も大きな魅力のひとつです。

ぜひ、五感を使って、自分だけの一脚・一台を見つけてください。


気になる商品や、家具の選び方についてご質問があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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