Vol.7 ロゴが完成しました

Vol.7 ロゴが完成しました

Heimaのロゴが完成しました。前のロゴは自分で手書きしたものをiPhoneのアプリを使ってロゴ化したものでした。だけどちゃんとしたロゴが欲しい!自分の考えを具現化したロゴにしたい!という思いからロゴを依頼しました。

そこで出来上がったロゴがこれです。

Heimaとはアイスランド語で「家・故郷」です。HeimaをGoogleで検索すると出てくるのはインテリアスタイリストの石井佳苗さんの書籍です。そこから引用したのではありません。

私は2023年現在41歳です。子供の頃に読んだ「ジュール・ヴェルヌ」の『海底2万里』。ネモ船長やノーチラス号にワクワクしました。そこからヴェルヌの作品を何作か読みました。『十五少年漂流記』『気球に乗って5週間』『月世界旅行』『八十日間地球一周』そして『地底旅行』のちに『センター・オブ・ジ・アース』として映画、実写化されました。古物店で購入した本に暗号文のメモが挟まっており、その暗号を解読した主人公とその甥はアイスランドのスナイフェルス山の山頂の火口から地球の中心へ向かう話です。読んでいる時とてもワクワクドキドキし「アイスランドとはどんな頃なんだろう?自分もアイスランドから地球の中心に行きたい!」なんて思っていました。

当時はインターネットも今ほど普及しておらずアイスランドの情報を集めることはとても困難でした。そのためアイスランドに想いを馳せる時間も減っていきました。

10代中盤には音楽にどっぷりハマり、バイト代を楽器とCDに注ぎ込む日々でした。ロックを中心にアメリカとヨーロッパなど洋楽にハマっていきました。10代後半にsigur rósやbjorkに出会いました。その時にアイスランドへの想いも蘇ってきました。インターネットもだいぶ普及していたので調べることも増えていきました。

しかし調べれば調べるほど、遠く現実的でない場所だと痛感しました。その当時はアパレルで働き決して給料は高くなかったので、いきたい気持ちと「無理だな。」と諦める気持ちが両方ありました。アイスランドへ行くことを半ば諦めsigur rósとbjorkのライブに行きその気持ちを補填している感じでした。

アパレルの後に写真関係の仕事につきその後に家具の仕事につきました。34歳で結婚をしました。そして新婚旅行でついに行きました。旅行先を選んだ経緯やなぜ妻が納得してくれたかは覚えていません。事前に暑苦しくアイスランドへの想いを語っていたのかもしれません。私の思慮の根底にアイスランドが居続けたことは間違いありません。

実際に現地に赴きどう感じたのか、旅行記のような、そしてロゴの形の意味などは次回に書いていきたいと思います。

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